クローゼットを100均で二段吊りに!簡単DIYと落下対策のコツ

クローゼットの服、まだ入るはずなのに掛ける場所だけ足りない…そんな悩み、ありますよね。

原因は横幅ではなく縦の空きを使い切れていないことが多く、解決には100均アイテムで作る二段吊りが手軽です。

この記事では、ダイソーやセリアでそろえやすい材料、簡単な作り方、落下を防ぐための注意点まで順番に分かります。

耐荷重の確認を押さえれば、費用を抑えながら収納量を増やしやすいもの。まずは、100均グッズでできるクローゼットの二段吊り収納の魅力から見ていきましょう。

100均グッズで叶う!クローゼットの二段吊り収納の魅力とは

クローゼットを100均で二段吊りに!簡単DIYと落下対策のコツ

クローゼットを開けたとき、上の棒にはまだ余白があるのに、下の空間がぽっかり空いていることってありますよね。

この空間にもう1本ハンガーを掛けられる場所を作るのが二段吊りです。

服をしまう箱を増やすより、まず「縦の空間」を使うほうが手早いので、片付けが苦手でも変化を感じやすい方法です。

しかも100均の材料なら、いきなり大がかりな収納を買わなくてすみます。

「本当に使いやすくなるの?」という不安がある方こそ、まずは仕組みと良さをざっくり知っておくと失敗しにくいです。

収納力が2倍になる二段吊りの仕組み

二段吊りの良さは、クローゼットの横幅ではなく高さを使って収納量を増やせるところにあります。

もともと1本のポールにだけ服を掛けている場合、上着やワンピースの丈に合わせて空間を広く取りすぎていることが少なくありません。

そこで下側にもう1本、簡易のハンガー掛けを作ると、シャツ・スカート・薄手のトップスのような短めの服を上下に分けて置けます。

この仕組みがうまく合うのは、ロングコートばかりではなく、普段着や仕事着が多いクローゼットです。

たとえば上段にブラウス、下段にスカートという分け方にすると、朝に探す時間も減りやすいんです。

見た目の印象としては「2倍入る」と感じやすいですが、実際の収納量は服の長さと厚みによって変わります。

目安としては、短めの服が中心なら1.5倍から2倍近くまで増えることがあります。

使い方 向いている服 空間の使われ方
1段吊り ロングコート、ワンピース中心 下側が空きやすい
二段吊り シャツ、カーディガン、スカート中心 上下に分けて詰めやすい

ひとつ覚えておきたいのは、二段吊りは「何でもたくさん掛ける方法」ではないこと。

丈の長い服まで無理に上下へ入れると裾が折れたり、下の服が取り出しにくくなったりします。

だからこそ、短い服を集める前提で使うと気持ちよく収まりやすい、そんな収納です。

市販品より安くて簡単な100均DIYのメリット

二段吊りを試すなら、最初は100均で作る方法がかなり相性がいいです。

いちばんの理由は、必要な部品が少なく、合わなかったときの負担が小さいから。

市販の後付けハンガーは便利ですが、1,000円以上することも多く、クローゼットの幅やポールの太さに合わないと使えない場合があります。

その点、100均の突っ張り棒やチェーン、S字フックなら、長さを見ながらかなり自由に調整できます。

「あと10cm下げたい」「左右の位置だけ少し寄せたい」といった細かい調整がしやすいのは、既製品にはない気楽さです。

費用感もやさしめです。

材料が3〜4点で済む形なら、税込みで300円台から500円台ほどで形になることが多く、試しやすさがぜんぜん違います。

  • 低予算で始めやすい
  • クローゼットの幅に合わせて調整しやすい
  • 壊れても一部だけ買い直しやすい
  • 使いながら高さを見直せる

100均DIYは見た目が心配、という声もありますよね。

でも、クローゼットの中で使うなら、外から見えにくいので多少の手作り感はほとんど気になりません。

むしろ服で隠れる分、実用性を優先しやすいです。

一方で、安いから何でもよいわけではありません。

耐荷重の確認をせずに選ぶと、落下やたわみにつながるので、ここだけは丁寧に見ておきたいところです。

100均の材料で作れる魅力は、「安い」だけではなく、自分のクローゼットに合わせて小さく試し、必要なら作り直せることにあります。

収納用品を買って後悔しがちな方でも、この方法なら始めるハードルはかなり低めです。

まずはここから!二段吊り作りに必要な100均の材料と道具

二段吊りを作る前にいちばん大事なのは、材料をたくさん集めることではなく、「どこに重さがかかるか」を意識して選ぶことです。

見た目が似ていても、細いチェーンや軽い突っ張り棒だと服を数枚かけただけで不安定になりがち。

100均でそろえるなら、まずは必要最低限の部品を押さえて、耐荷重の表示があるものを優先すると失敗しにくいです。

買い物の段階で迷わないように、先に「絶対に使うもの」と「あると安心なもの」を分けて見ていきましょう。

基本の材料は「突っ張り棒・チェーン・S字フック」だけ

まず結論からいうと、クローゼットの二段吊りは突っ張り棒・チェーン・S字フックの3つがあれば形になります。

この組み合わせが定番なのは、上のハンガーパイプに引っかけるだけで、下段のバーを簡単に増やせるから。

工具をほとんど使わずに済むので、不器用さんでも始めやすい方法です。

目安としては、チェーンを左右1本ずつ垂らし、その下に突っ張り棒を通して、即席の下段ハンガーを作るイメージ。

必要な材料は次のとおりです。

材料 役割 選ぶときのポイント
突っ張り棒 下段のハンガーを掛けるバーになる クローゼットの内寸に合う長さ、太め、耐荷重表示あり
チェーン 上から下段バーを吊るす 金属製でコマが大きすぎないもの、左右同じ長さにしやすいもの
S字フック 上のパイプとチェーンをつなぐ 開きが広く、外れにくい形、できれば太め

ここで迷いやすいのが突っ張り棒の種類です。

壁に突っ張って使う商品をそのまま吊るす形で使う場合、細いタイプだとたわみやすく、ハンガーの重みで中央が下がることがあります。

そのため、選ぶなら細いのれん用ではなく、衣類や収納向けのしっかりしたタイプが安心でしょう。

チェーンも見落としやすい部分ですが、プラスチック製より金属製のほうが安定しやすいです。

クローゼットに掛ける服がブラウス中心なのか、ジャケットやデニムも含むのかで必要な強さは変わります。

軽い服だけなら問題なくても、冬物を数着かけた瞬間に急に不安になること、ありますよね。

耐荷重の記載がない部品を何となく選ぶのは避けたほうが安全です。

買う前にやっておくと楽なのは、クローゼットの横幅と、下段をどの高さにしたいかをスマホのメモに入れておくこと。

幅だけ測って行って、高さを考えずに材料を買うと、ワンピースの裾が下段にぶつかることがあります。

最初に数センチの差を見ておくと、あとでかなりラクです。

ダイソーやセリアで揃うおすすめ吊り下げアイテム

100均で材料をそろえるなら、ダイソーとセリアを中心に見ると見つけやすいです。

店舗ごとに品ぞろえは違いますが、二段吊りに使いやすいのは「収納売り場」と「工具・金物売り場」に置かれていることが多め。

ハンガー売り場だけ見て帰ると、肝心のチェーンやフックを見落としがちです。

選びやすいアイテムを、用途別に整理するとこんな感じです。

  • ダイソー:太めのS字フック、突っ張り棒、ワイヤー系パーツが見つかりやすい
  • セリア:見た目がすっきりした収納用品、細かな補助パーツが探しやすい
  • どちらでも可:すべりにくいハンガー、結束バンド、キズ防止シール

とくに見ておきたいのは、S字フックの形です。

開きが広すぎるとパイプから外れやすく、狭すぎるとそもそもクローゼットのバーに入らない場合があります。

可能ならクローゼットのバーの太さを測っておき、内径に余裕があるフックを選ぶのがおすすめです。

チェーンは、園芸や工具に近い売り場にあることがあります。

長さ調整しやすいものを選ぶと、左右の高さをそろえやすく、見た目も傾きません。

コマが大きすぎると突っ張り棒が安定しにくいので、適度に細かいタイプのほうが扱いやすいです。

あると便利なのが、補助用の小物たち。

アイテム 使い道 向いている人
結束バンド チェーンと棒のズレ防止 揺れを減らしたい人
キズ防止シール パイプの接触音や擦れ対策 賃貸で傷が気になる人
すべりにくいハンガー 服の横ずれ防止 薄手の服が多い人

見た目をすっきりさせたいなら、色味もそろえるとまとまりやすいです。

白いクローゼットなら白やシルバー、濃い色の収納なら黒系でそろえるだけで、手作り感が出すぎません。

100均の部品は手軽ですが、全部を最安でそろえるより、重さを受ける部品だけは少し頑丈なものを選ぶほうが満足しやすいです。

材料選びの時点で安定感を優先しておくと、このあと作る工程がぐっとスムーズになります。

不器用さんでも簡単!100均アイテムを使った二段吊りの作り方手順

二段吊りは、材料よりも順番で失敗が決まりやすい収納です。

先に突っ張り棒を通してしまうと高さがずれてやり直しになりやすいので、まずは「どこに下のハンガー掛けを作るか」を決めるところから始めるとスムーズ。

作業自体はむずかしくありません。

クローゼットのパイプにS字フックを掛けて、チェーンを左右に下げ、最後に突っ張り棒を通すだけなので、工具なしでも進めやすい流れです。

最初に全体の動きを頭に入れておくと、途中で手が止まりにくくなりますよ。

手順 やること 見ておきたい点
1 S字フックを掛ける 高さの目安を決める
2 チェーンを下げる 左右の長さをそろえる
3 突っ張り棒を通す ぐらつきと傾きを確認する

ステップ1:高さを決めてS字フックをパイプに掛ける

最初に決めるのは、下段をどの高さに作るかです。

ここがあいまいなまま進めると、ワンピースのすそが下段に当たったり、逆に空間が余ってもったいなかったりします。

目安としては、上に掛ける服のすそと下段の棒の間に10〜15cmほど余白があると使いやすいことが多めです。

ジャケット中心なら少し高め、スカートやシャツ中心なら少し低めでも収まりやすいでしょう。

位置が決まったら、クローゼットのパイプの左右にS字フックを1個ずつ掛けます。

このとき、フックの口が大きすぎると横にずれやすいので、パイプに対して遊びが少ないものを選ぶと安定しやすくなります。

手元にメジャーがあれば、パイプから下げたい位置までの長さを測っておくと次がかなり楽です。

私はこの測りを省くと、だいたい左右どちらかが1コマ分ずれて、見た目が少し気になる仕上がりになりがちだと感じます。

  • 上段の服の長さを先に確認する
  • 下段に掛けたい服の肩位置もイメージする
  • S字フックは左右対称の位置に掛ける

ステップ2:チェーンを吊り下げて左右の長さを合わせる

次は、S字フックにチェーンを掛けて下げます。

チェーンは1コマずつ長さ調整できるので、二段吊りにとても向いています。

大事なのは、見た目より先に左右の高さをきちんとそろえること

少しの差でも、あとで突っ張り棒を通したときに斜めになり、ハンガーが片側へ寄ってしまいます。

長さの合わせ方はむずかしくなく、左右とも同じコマ数で掛ければ大丈夫です。

不安なら、チェーンの下端同士を目線の高さでそろえて確認してください。

ここで急いで進めると、最後に全部外してやり直すことになりやすい場面です。

チェーンが細すぎると手で持ったときは平気でも、服を何着か掛けるとねじれやすいので、売り場では「装飾用」より「収納向き」のしっかりしたものを選ぶほうが安心です。

左右の長さが1コマでも違うと、完成後の使いやすさがかなり変わります。

ここだけは丁寧に見ておきたいところです。

ステップ3:突っ張り棒を通してハンガー掛けを完成させる

最後に、左右のチェーンの同じ高さのコマへ突っ張り棒を通します。

これで下段のハンガー掛けが完成です。

棒は細いものでも通せますが、服を掛ける前提なら、なるべくたわみにくいしっかりしたタイプが向いています。

通したあとに見るポイントは3つだけ。棒が水平か、チェーンがねじれていないか、軽く押したときにぐらつかないかです。

問題がなければ、まずは薄手の服を2〜3着だけ掛けて様子を見ます。

最初から重いコートをまとめて掛けるより、この確認を入れたほうが失敗しにくいんです。

使い始めの目安としては、下段にはシャツ、ブラウス、薄手のカーディガンなど軽めの服から。

一方で、厚手の冬物やデニムを何着も集めると、100均の材料では負担が大きくなる場合があります。

完成後にチェックしたい項目を並べると、次の通りです。

  1. 下段の棒が床と平行になっている
  2. ハンガーを5本ほど掛けても片側に寄らない
  3. 上段の服と下段の服がぶつからない
  4. クローゼットの扉に服が当たらない

ここまでできたら、見た目はシンプルでも十分使える二段吊りになります。

きっちり作ろうとしすぎず、まず軽い服で完成形を作るほうが続けやすいはず。

少し高さを変えたいときも、チェーンならコマをずらすだけで調整しやすく、不器用さんでも扱いやすい方法です。

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クローゼットを100均で二段吊りに!簡単DIYと落下対策のコツ

二段吊りを作ったあとにいちばん困るのは、見た目は整ったのに、服を掛けた瞬間に少しずつ下がってくることです。

100均アイテムでも十分使えますが、安心して続けるには「どこに重さが集中するか」を先に知っておくのが大切です。

ここでは、落下しやすいパターンを避けながら、毎日使っても崩れにくい掛け方と補強のコツを順番に見ていきます。

耐荷重オーバーに注意!服の重さを分散させる掛け方のコツ

まず意識したいのは、突っ張り棒やチェーンの強さよりも、一か所に重さを集めないことです。

同じ5kgでも、中央だけに偏って掛かるのと、左右に分かれて掛かるのとでは落ちやすさがかなり変わります。

とくに失敗しやすいのは、冬物をまとめて下段に寄せる使い方です。

コート、厚手のパーカー、デニムを数枚ずつ並べると、見た目以上に荷重が増えて、S字フックの向きがねじれたり、突っ張り棒の中央がしなったりします。

クローゼットの二段吊りを100均で作るなら、下段は軽めの服を中心にしたほうが無理が出にくいです。

目安としては、下段にはブラウス、シャツ、薄手のスカート、春夏のワンピースなどを優先し、コートや厚手ニットは上段か別の場所へ分けると安定しやすくなります。

服の配置で迷ったら、次の順で調整すると整えやすいです。

  • 中央に重い服を集めすぎない
  • 左右の端に同じくらいの重さを振り分ける
  • 下段は軽い服を多め、上段はやや重い服を少なめにする
  • 濡れた洗濯物やバッグは掛けない

とくにバッグを一緒に掛けるのは避けたいところです。

服より点で重さがかかるので、耐荷重の範囲内でも一気にバランスが崩れやすく、朝の支度中に落ちるとかなり焦りますよね。

耐荷重の見方も大事です。

パッケージに書かれている数値は、平らな壁に正しく設置した場合の目安であることが多く、クローゼット内でチェーンやフックを介して使うと、実際には余裕を見たほうが安心です。

迷ったら、表示耐荷重の7割くらいまでを上限の目安にしておくと無理をかけにくくなります。

最初から服を全部掛けず、5着ほど掛けて10分置く、次に少し増やす、という確認のしかたも堅実です。

このひと手間だけで、設置直後には気づきにくいズレを見つけやすくなります。

突っ張り棒のズレや落下を防ぐ便利なお助け100均グッズ

重さの分散ができても、接地面がすべると落下は防げません。

そこで頼りになるのが、100均にある補助グッズです。

派手な道具は不要で、壁との接触を安定させるものを足すだけでもかなり違います。

100均グッズ 役割 使うときのポイント
突っ張り棒用の落下防止パッド 接地面のすべりを抑える 左右の壁面のほこりを拭いてから貼る
すべり止めシート 摩擦を増やす 薄く切って接地面にはさむ
結束バンド フックやチェーンのズレ防止 固定しすぎず、向きが変わらない程度に留める
クッションゴム 壁への当たりをやわらげる 細い棒より太めの棒に合わせると安定しやすい

使い方で差が出やすいのは、落下防止パッドです。

これを貼る前に壁や棚板のほこりを乾いた布で拭くだけで、密着しやすさが変わります。

設置前のひと拭きは地味ですが、あとで外れるよりずっとましです。

もうひとつ気をつけたいのは、突っ張り棒そのものの向きです。

伸縮部分が片側に偏ったまま中央へ重さがかかると、ゆるみやすいタイプがあります。

説明どおりに固定したうえで、軽く手で下へ押して動かないか確かめてください。

ぐらつく状態で服を掛け始めるのは避けたほうが安全です。

チェーンとS字フックのつなぎ目も見落としがちな場所です。

S字フックの口が大きいと、服を取るたびに少しずつ位置が動いて、片側だけ長くなることがあります。

気になるときは、結束バンドでチェーンの上部を軽く留めて、左右の位置がずれないようにしておくと使いやすくなります。

不安が残るなら、最初から「収納量を増やす」より「安全に続ける」を優先するのがおすすめです。

少し物足りないくらいの量で安定しているほうが、毎朝の出し入れはずっと快適です。

もっとクローゼットがスッキリ片付く!100均を活用した合わせ技収納アイデア

二段吊りを作ったあと、まだ少しごちゃついて見えるなら、原因は「服以外の置き場所」にあることが多いです。

上に掛ける服と下に掛ける服を増やせても、バッグや小物、畳んだ服の行き先が決まっていないと、クローゼットの床やすき間に物が集まりやすいんですよね。

ここでは、100均で足しやすい収納グッズを組み合わせて、二段吊りの良さをそのまま生かしながら、見た目まですっきり整える方法を紹介します。

デッドスペースを活かす吊り下げポケットやボックス

いちばん手軽なのは、クローゼットの横壁や扉裏、ハンガーパイプの端にできる中途半端な空間を、小物専用の置き場に変えることです。

服と同じ場所にベルト、靴下、インナー、ストールを混ぜると、一気に探しにくくなります。

そこで便利なのが、100均の吊り下げポケットやワイヤーかご、取っ手付きボックス。

よく使う物ほど「見える場所に1アクションで取れる形」で置くと散らかりにくく、朝の支度もかなり楽になります。

場所 向いている100均グッズ 入れる物の例
扉の内側 吊り下げポケット 靴下、タイツ、ヘアアクセサリー
棚の上 取っ手付きボックス 季節外の小物、部屋着
パイプの端 S字フック+ワイヤーかご 帽子、ベルト、折りたたみバッグ
床のすき間 浅型ボックス デニム、ニット以外の畳み服

使い方のコツは、収納グッズを増やしすぎないこと。

ポケットの数が多いほど便利に見えますが、細かく分けすぎると何をどこに入れたか忘れやすくなります。

目安としては、毎日使う物は吊り下げポケット、週に数回の物はボックス、と分けると管理しやすいでしょう。

ひとつ注意したいのは、二段吊りの下側に長い収納用品を足しすぎることです。

下段の服の裾に当たる位置までポケットを垂らすと、服同士が押し合って取り出しにくくなります。

吊り下げポケットを使うなら、下段のハンガーより外側か、扉裏に寄せるのが安心です。

迷ったら、先に服を全部掛けてから空いている位置を測るやり方がおすすめです。

収納用品を先に買うより失敗が少なく、サイズ違いで持て余すことも減ります。

服の厚みを抑えてさらに収納力をアップさせる薄型ハンガー

クローゼットがまだ窮屈なら、次に見直したいのはハンガーそのものです。

同じ本数の服でも、厚みのあるハンガーから薄型ハンガーに替えるだけで、横幅にかなり差が出ます。

二段吊りは縦の空間を使う方法ですが、薄型ハンガーは横の無駄を減らす方法。

この2つを組み合わせると、見た目以上に収納量が伸びます。

100均では、細めのすべりにくいハンガー、連結できるハンガー、ボトム用ハンガーなどが揃っています。

選ぶときは安さだけで決めず、掛ける服との相性を見るのが大事です。

  • Tシャツ・ブラウス:薄型のすべりにくいハンガー
  • カーディガン・ニット:肩に跡がつきにくい丸みのあるタイプ
  • スカート・パンツ:クリップ式またはバー付き
  • キャミソール:くぼみ付きハンガー

厚みの目安でいうと、一般的な太めのプラスチックハンガーから薄型に替えると、20着前後で数センチから10センチほど余裕が出ることがあります。

とくに100均のハンガーが混在している人は、形をそろえるだけでも見た目が落ち着きます。

ガチャガチャして見えるクローゼットは、服の量よりハンガーのバラつきが原因なことも多いです。

ただし、重いコートや濡れた洗濯物を100均の薄型ハンガーに集中させるのは避けたいところ。

細いハンガーは省スペースでも、重さがある服を何着も連続で掛けるとたわみやすいです。

普段着は薄型、重いアウターだけは丈夫なハンガー、と使い分けると安心ですし、服も傷みにくくなります。

もし本数を一気に替えるのが大変なら、まずは下段からそろえる方法でも十分です。

下段は目線に近く、取り出す回数も多いので、ここが整うと使いやすさの違いを感じやすいはず。

二段吊りを作って終わりにせず、小物の置き場所とハンガーの厚みまで見直すと、クローゼットはかなり整って見えます。

服を増やすための工夫というより、毎朝の「取りにくい」を減らす工夫として考えると続けやすいですよ。

100均アイテムでクローゼットを二段吊りにしてすっきり整理する方法まとめ

クローゼットの二段吊りは、100均の突っ張り棒やチェーン、S字フックを組み合わせるだけで、限られた空間を上手に使える手軽な収納方法です。

作り方は難しくありませんが、耐荷重の確認と服の重さを偏らせない工夫が、安心して使うための大事なポイントでしょう。

とくに落下しやすい場所には補強グッズを足すこと重い衣類を掛けすぎないことは忘れずにいたいところです。

薄型ハンガーや吊り下げ収納も一緒に取り入れると、見た目も整いやすく、毎日の服選びまで少し気楽になります。

まずはクローゼットの中を見渡して、どこに空きがあるかを確かめるところから始めてみてください。全部を一度に変えなくても大丈夫。よく着る服の一角だけでも二段吊りにすると、使い勝手の違いを感じやすいはずです。無理のない重さで試しながら、自分の暮らしに合う形へ少しずつ整えていきましょう。

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